お読みいただく前に
① ワインについて自分なりに100点満点で評価していますが、基準がかなり偏っています。
② 文末にワイン名とラベル表記、輸入元、購入価格などを記していますが、醸造所もしくは現地ワインショップで購入したものはEuro価格表示のみです。 ● よく行くHP ★ドイツワイン紀行 ★Naturrein YKUWA'S GERMAN WINE PAGE ★安ワイン道場 ● よく行くブログ ★モーゼルだより ★Schloss Naturrein ★ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~ ★ワインと絵画がある生活 ★ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ カテゴリ
全体 Baden Franken Mittelrhein Mosel-Saar-Ruwer Nahe Pfalz Rheingau Rheinhessen Bourgogne その他の国・地域 飲みに行く 庭のリースリング 他のアルコール 以前の記事
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 10月 08日
2006年 10月 05日
このexciteのブログ、ちょっとした理由で居心地が悪くなってきたので現在引越しを準備中。 それとは別に、仕事の関係と体調の関係でしばらくお休みをいただいていましたが、また飲み始めました。 淡黄緑色。香りはフレッシュな青リンゴ。酸はボリュームはないがフレッシュで爽やか。果実味にも物足りなさなし。ややキレを欠く後味のベタッとした苦味や余韻がRieslingと違う点だが、よりポテンシャルの高いであろう Riesling QbA trocken や Riesling trocken S に比べると、今飲むんだったら断然こっちの方が美味しいと思う。 翌日は果実味が一歩前へ出たせいか甘さを感じる。これにベタッとした苦味も加わり、これらを撥ね返すだけの酸がないので全体にちょっと重い感じに。ということで初日ほどの好印象はなし。やっぱりこれは「抜栓当日に飲みきって吉」なのかも。84/100 2005 Weisser Burgunder Qualitaetswein trocken Weingut Wittmann (Rheinhessen) A P Nr 4 327 231 008 06,Alc 13%vol,輸入・販売元「ヴェリタス」,1932円 #
by gruenhaus
| 2006-10-05 23:44
| Rheinhessen
2006年 09月 29日
以前にも書いたが、我が国には良い辛口リースリングはなかなか入って来ない。どこのインポーターもドイツワインと言えば従来から総じて甘口中心のラインナップであり、辛口が入荷したと言っても結局は二線級、三線級の醸造所や品種であったりするので、一般のワイン愛好家はもちろんこの道のプロであっても本当に素晴らしいドイツリースリングを口にする機会は滅多にないであろう。何故こんなことを書くのかと言えば、ワインに造詣の深そうなある先達のブログを読んで、そのドイツワインに対するあまりにも無知なさまに衝撃を受けた(と言うより少々カチンと来た)からである。まぁゴタゴタ書いても埒が明かないのでここでは差し控えるが、とにかくこのクリストマンやカトワール、ケラーやカルトホイザーの辛口を飲んでからドイツワインについて語って欲しいのである...と、まぁ少々熱くなってしまったが、頭を冷やして一献。 淡黄色。香りは熟したアプリコットやバナナ。さわやかな柑橘系の酸と、必要以上の残糖を感じさせないスマートな果実味とのバランスが非常に良い。そしてソリッドなミネラルのアクセント。なかなか完成度の高い辛口。ミネラルの余韻は長め。それにしてもこの酸には説得力があり、味わいはとにかくフルーティーで美味しい。時間が経過すると果実よりもアルコールが前面に感じられるようになり、この造り手らしい凝縮感とボディが嬉しい。86/100 2004 Deidesheimer Paradiesgarten Riesling Kabinett trocken Weingut A. Christmann (Pfalz) A P Nr 5 173 021 027 05,Alc 12%vol,Euro9.5 #
by gruenhaus
| 2006-09-29 22:56
| Pfalz
2006年 09月 27日
ヴィットマン醸造所のワインは2002年産以来毎年飲んでいる。それぞれの印象は一言で言うと2002は「バランス」、2003は「果実味」、2004は「ポテンシャル」、そして2005は「ミネラル」という感じだろうか。高品質でコストパフォーマンスも高く、おまけに2003年産からは日本でも簡単に入手出来るようになったので、ヴェリタスさんには感謝している。 淡黄緑色。香りはアプリコットやリンゴ、それに酵母っぽい香りが加わる。酸は当たりは優しいが持続はスーッと長くボリュームも充分。果実味もしっかりしており、さらにミネラルの凝縮度が凄い。余韻も酸よりはミネラル。でもちょっとガチガチ過ぎるなぁ。 で、翌日。酵母っぽさが抜けてピュアなフルーツ香。味わいもバランス良く好転。それでも飲んでいるうちにやっぱりミネラルが前面に出て来て飲み疲れる。ちょっと収量絞り過ぎなんじゃないのか、と思ってしまうほど濃いし、おまけに飲み頃が年々遅くなって行ってるように感じるのは自分だけだろうか?84/100 2005 Westhofener Riesling Qualitaetswein trocken "S" Weingut Wittmann (Rheinhessen) A P Nr 4 327 231 020 06,Alc 12.5%vol,輸入・販売元「ヴェリタス」,2709円 #
by gruenhaus
| 2006-09-27 18:58
| Rheinhessen
2006年 09月 24日
店頭やネットなどで2005年産のドイツワインをチラホラ見かけるようになってきたが、当方はまだ2004年産が中心でちょっと出遅れている。やっぱり現地には勝てません。 パソコンを新調したのでこれからは遅れず更新していきます。 淡黄緑色。香りは甘酸っぱいリンゴ。味わいもリンゴそのもので、凝縮感のある酸と残糖のバランスはさすが。前面にまで出るようなミネラルの存在感はないが、味わいをシンプルにさせないレベルの下支えのミネラルは感じられる。余韻は酸とそのミネラルのコンビネーション。しかしながら温度が上がるとちょっと焦点がボケてしまい、平凡な印象に変化。まぁ畑のポテンシャルからすればこんなところか。87/100 2004 Brauneberger Juffer Riesling Kabinett Weingut Fritz Haag (Mosel-Saar-Ruwer) A P Nr 2 577 050 3 05,Alc 8%vol,輸入元「稲葉」,2814円 #
by gruenhaus
| 2006-09-24 23:05
| Mosel-Saar-Ruwer
|
ファン申請 |
||