お読みいただく前に
① ワインについて自分なりに100点満点で評価していますが、基準がかなり偏っています。
② 文末にワイン名とラベル表記、輸入元、購入価格などを記していますが、醸造所もしくは現地ワインショップで購入したものはEuro価格表示のみです。 ● よく行くHP ★ドイツワイン紀行 ★Naturrein YKUWA'S GERMAN WINE PAGE ★安ワイン道場 ● よく行くブログ ★モーゼルだより ★Schloss Naturrein ★ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~ ★ワインと絵画がある生活 ★ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ カテゴリ
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2006年 07月 07日
毎年友人を介してフォン・シューベルト醸造所から直接ワインを買っているが、送られて来たワインの中に時々エチケットの印字がズレてるものがあって面白い。だが今回まったく印字のないエチケットが貼られたものに初めて出くわした。これは非常にレアモノでマニアにとってはたまらん、と喜んでいるのはビョーキか。とりあえずボトルごとどこかに飾っておこうっと。
角度を変えての写真。Abtsberg用のエチケットだが、ヴィンテージも等級も APNr もAlc度数表示も何もない。素晴らしい!ただしボトルの襟元に貼ってあるエチケットにはKabinett trockenとあるし、コルクには2003の刻印があるので中身が何かは明白。 黄緑色。香りはアプリコットや花梨、これに鉱物感が加わる。酸は比較的まろやかだがボリュームがあり、果実味も濃厚で口に含むと一瞬桃のフレーバーが拡がる。ミネラルも重厚で、酸とミネラルの余韻が長い。ただこういう濃いRieslingはやっぱりグッと冷やさないことには始まらない。つまり晩酌しながらチビチビ飲んでると、期せずしてこのワインのアラが見えてくる。それは果実味が豊か過ぎること。どうも肩が凝ると言うか飲んでると疲れるんだよね。さすがは酷暑の2003年産だけのことはある。でもこれ、10年ぐらい放っておいて熟成感が強くなって来た頃絶妙な感じになるんじゃなかろうか。それだけのポテンシャルはあると見た。15ヶ月前に飲んだ時とほとんど同じような印象。84/100 2003 Maximin Gruenhaeuser Abtsberg Riesling Kabinett trocken von Schubert-Maximin Gruenhaus (Mosel-Saar-Ruwer) A P Nr 3 536 014-13-04,Alc 12%vol,Euro10.3
by gruenhaus
| 2006-07-07 23:46
| Mosel-Saar-Ruwer
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