お読みいただく前に
① ワインについて自分なりに100点満点で評価していますが、基準がかなり偏っています。
② 文末にワイン名とラベル表記、輸入元、購入価格などを記していますが、醸造所もしくは現地ワインショップで購入したものはEuro価格表示のみです。 ● よく行くHP ★ドイツワイン紀行 ★Naturrein YKUWA'S GERMAN WINE PAGE ★安ワイン道場 ● よく行くブログ ★モーゼルだより ★Schloss Naturrein ★ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~ ★ワインと絵画がある生活 ★ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ カテゴリ
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2006年 08月 27日
このヴィットマン醸造所、購入先のネットショップのHPには自然農法BIOのドイツでの第一人者として宣伝されているのだが、実際のところBIOとそうでないのとどう違うか全然判らない。おぼろげに木樽発酵だということぐらいしか判らないなぁ。でもまぁ自然に優しいということだから良いんだけど。さて、最新の2005年産はどんな出来か。 淡黄緑色。香りはアプリコット系で洋梨やトロピカルフルーツ的なところもあるが、若い割にはあまりフレッシュ感はなく全体に木を感じさせる落ち着いた雰囲気。これは時間が経つとよりハッキリしてくる。分厚い果実味は甘口なのかと錯覚させるほどで、酸もかなりしっかり存在感がある。だがそれ以上に後味に舌の上に残る苦味は相当ミネラリッシュな故だろう。この余韻が結構長い。内容的には超QbA級に濃厚なのだが、ちょっとしっかりし過ぎていて肩が凝って来る。夏の疲れが残る胃にはちょっと堪える重さだ。このアイテム、2002年産から4年連続して飲んでいるが、この2005年産が一番濃くてミネラリッシュだと思う。でも濃過ぎるのも考えものじゃないかねぇ...過ぎたるは及ばざるが如しって言うし。82/100 2005 Riesling Qualitaetswein trocken Weingut Wittmann (Rheinhessen) A P Nr 4 327 231 014 06,Alc 12%vol,輸入・販売元「ヴェリタス」,1764円
by gruenhaus
| 2006-08-27 21:40
| Rheinhessen
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