お読みいただく前に
① ワインについて自分なりに100点満点で評価していますが、基準がかなり偏っています。
② 文末にワイン名とラベル表記、輸入元、購入価格などを記していますが、醸造所もしくは現地ワインショップで購入したものはEuro価格表示のみです。 ● よく行くHP ★ドイツワイン紀行 ★Naturrein YKUWA'S GERMAN WINE PAGE ★安ワイン道場 ● よく行くブログ ★モーゼルだより ★Schloss Naturrein ★ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~ ★ワインと絵画がある生活 ★ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ カテゴリ
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2006年 05月 17日
最近トシのせいか肉にはあまり食指が動かず、魚や野菜が欲しくなる。そうなるとアルコールは当然日本酒が良いのだが、そこはどっこいリースリングである。特に生臭系の刺身と若いリースリングの相性は最悪で、しっかりと熟成したリースリングじゃないとなかなかうまく合わない...という風に認識していたのだが、意外な発見もある。 黄色。熟したアプリコットやバナナの香り。酸は弱く、まだ結構残糖があるんじゃないかと感じさせる果実味なのだが意外に凝縮感はない。木を感じさせるフレーバー。余韻にはちょっぴりの酸とミネラルの苦味。この中途半端にフレッシュ感がなくなりつつあるところがカツオのタタキとうまくマッチ。2日後、蜂蜜の入ったようなまろやかな口当たりでやっぱりhalbtrocken的な残糖。それでも落ち着き感のせいか、アジの南蛮漬けとかスズキのタタキなどとの相性も実に良くて驚く。このワイン、1年半前に飲んだ時もこんな感じで、熟成感というようなものではなく落ち着き感とでも言うべき雰囲気が出ている。2003にしてはちょっと早過ぎるんじゃないのか。でもこうなりゃとことん熟成と言うか、置いといて枯れさせてやったらどうなるかためしてやろうかと思う。83/100 2003 Maximin Gruenhaeuser Herrenberg Riesling Spaetlese trocken C. von Schubert-Maximin Gruenhaus (Mosel-Saar-Ruwer) A P Nr 3 536 014-11-04,Alc 11.5%vol,Euro11.4
by gruenhaus
| 2006-05-17 23:57
| Mosel-Saar-Ruwer
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