お読みいただく前に
① ワインについて自分なりに100点満点で評価していますが、基準がかなり偏っています。
② 文末にワイン名とラベル表記、輸入元、購入価格などを記していますが、醸造所もしくは現地ワインショップで購入したものはEuro価格表示のみです。 ● よく行くHP ★ドイツワイン紀行 ★Naturrein YKUWA'S GERMAN WINE PAGE ★安ワイン道場 ● よく行くブログ ★モーゼルだより ★Schloss Naturrein ★ワインな日々~ブルゴーニュの魅力~ ★ワインと絵画がある生活 ★ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~ カテゴリ
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2006年 07月 18日
昨年3月、Ruwerのカルトホイザーホーフ醸造所にこのワインの造り手であるルードヴィヒ・ブライリング氏を訪ねた。折しもボトリング作業の忙しい時期、仕事の合間に応対してもらい飲ませてもらったのはブライリング氏が醸造主任を務めるカルトホイザーホーフのワインではなく、彼自身が自宅の醸造所で造っているプライベートワインだった。このワインはもうずいぶん前から岩本順子さんに勧められており、彼女の著書にも登場するので最近では有名になってしまったが、現地へ行かないと手に入らない幻のワインである。そして前評判通り、同じ人物が造っているカルトホイザーホーフのガシッとした造りに反して、このプライベートワインはいくぶん柔らかでそれでいてRuwerらしい酸のキリッとした見事なRieslingであった。まだ在庫のあった数種類を買って帰り、その中でもなかなかのお気に入りだった2002年産を久しぶりに開けてみた。これがたったの4ユーロだから、コスパの良さではドイツ随一だと思う。2004年産も欲しいのだが実現していない。(訪問の詳細についてはYutaka's ドイツワイン紀行 を参照下さい) 淡黄緑色。アッサリした果実香は梨系?あるいは柑橘系?存在感のある酸、適度な残糖と果実味、グレープフルーツ的な苦味のある後味。当初こじんまりまとまっているように感じたものの、晩酌しながらチビチビ飲んでると非常にミネラリッシュに変化。酸もなかなか強烈。まぁこれ以上上がり目はなさそうな気はするが、去年の印象とほとんど変わらず本当にコスパの良い1本。こんなの毎日飲めたら言うことないよなぁ。84/100 2002 Riesling Classic Weingut Ludwig Breiling (Mosel-Saar-Ruwer) A P Nr 3 536 012-1-04,Alc 11.5%vol,Euro4
by gruenhaus
| 2006-07-18 23:11
| Mosel-Saar-Ruwer
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